Azure OpenAI ServiceとChatGPT連携を行う場合、Azure OpenAI ServiceからエンドポイントとAPIキーの取得を行ってください。
前提
※Azureサブスクリプションを作成し、Azure OpenAI Serviceへのアクセスが承認済みであること。
Azure OpenAI ServiceからエンドポイントとAPIキーを取得
1. Microsoft Azureポータルにログイン
Microsoft Azureポータルにログインします。
2. リソースの作成
2-1. 「リソースの作成」をクリックし、「リソースの作成」画面に移動します。
2-2. 検索ボックスに「Azure OpenAI」を入力し検索します。
2-3. 検索結果の中からAzure OpenAIの「作成」から「Azure OpenAI」をクリックし、「Azure OpenAIの作成」画面に移動します。
2-4. 「Azure OpenAIの作成」画面で以下の基本情報を入力し、「次へ」をクリックします。
| 番号 | 項目名 | 説明 |
|---|---|---|
| ① | サブスクリプション | Azureサブスクリプションを選択します。 |
| ② | リソースグループ | リソースを保持するグループを選択するか、新たに作成します。 |
| ③ | リージョン | 利用するリージョンを選択します。 |
| ④ | 名前 | リソースの名前を入力します。 |
| ⑤ | 価格レベル | 価格レベルを選択します。 |
2-5. ネットワーク設定で種類を選択し、「次へ」をクリックします。
2-6. 任意でタグの情報を入力し、「次へ」をクリックします。
2-7. 設定内容に問題がなければ「作成」をクリックし、リソースを作成します。
しばらくすると「デプロイが完了しました」と表示されます。
2-8. 完了の表示を確認したら「リソースに移動」をクリックし、リソースの概要画面に移動します。
以上で、リソースの作成は完了です。
続いてモデルのデプロイを行います。
3. モデルのデプロイ
3-1. リソースの概要画面で「Exoplore」をクリックしてAzure OpenAI Studioを起動します。
3-2. 「Create new deployment」または左メニューの「Deployments」をクリックします。
3-3. 「Create new deployment」をクリックします。
3-4. 作成するモデルの情報を入力し、入力が終わったら「Create」をクリックしモデルを作成します。
※「Advanced options」をクリックすると詳細を設定することができます。
3-4. 作成後、デプロイの一覧に作成したモデルが表示されていることを確認します。
以上で、モデルのデプロイは完了です。
続いてエンドポイントとAPIキーの取得を行います。
4. エンドポイントとAPIキーの取得
4-1. リソースの概要画面で「Key and Endpoint」をクリックします。
4-2. エンドポイントとAPIキー(キー1/キー2のどちらか1つ)をコピーします。
以上で、エンドポイントとAPIキーの取得は完了です。
以下の説明に従い、ChatLuckのチャットボット設定画面にエンドポイントURLとAPIキーを入力してください。
| 項目名 | 説明 | ||||||||
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| URL |
エンドポイントURLは以下の説明に従い、各項目を置換して生成してください。 https://(エンドポイント)/openai/deployments/(モデルデプロイ名)/chat/completions?api-version=(APIバージョン)
|
||||||||
| OpenAI APIキー | 上記「Azure OpenAI ServiceからエンドポイントとAPIキーを取得」の「4. エンドポイントとAPIキーの取得」でコピーしたAPIキーを入力します。 |