ChatLuck (Linux+PostgreSQL) のアップデートモジュールのインストールについての説明です。
本手順では、以下のインストールを行います。
・本体/スマートフォン版モジュール
・Node.jsの更新
・データベースの更新
1-1. suコマンドにて、rootユーザーにスイッチしてください。
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1-2. 以下のコマンドを実行し、リアルタイムサーバーを停止します。
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"Stopping chatluck-rserver: [ OK ]"のように表示されれば停止されています。
1-3. 以下のコマンドを実行し、Redisサーバーを停止します。
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"Redis stopped"のように表示されれば停止されています。
1-4. 以下のコマンドを実行し、スケジューラーを停止します。
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ここでは、ダウンロードしたファイルをFTPにて、"guest"ユーザーのホームディレクトリに転送済みとし、/tmpディレクトリを作業用ディレクトリとして使用する前提で説明します。
引き続き、"root"ユーザーで作業を行います。
2-1. /tmpディレクトリに、前回インストール時のファイルが残っている場合は削除します。
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2-2. 次に、/tmpディレクトリにパッケージを展開します。
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展開が完了すると、tmpディレクトリ下に「cgi-bin」、「htdocs」、「contrib」ディレクトリが作成されます。
2-3.展開された「cgi-bin」、「htdocs」ディレクトリのオーナーをApacheのサービス実行ユーザーに変更します。
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引き続き、"root"ユーザーで作業を行います。
3-1. ChatLuck本体のインストール先から、不要なファイルを削除します。
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4-1."root"ユーザーで、展開されたディレクトリ内に「sqlupd」の所有者を"postgres"ユーザーに変更します。
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4-2."postgres"ユーザーにスイッチし、「chatlkdb」の更新を行います。
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コマンドパラメータは以下の通りとなります。
./install.sh chatlk localhost chatlkdb 5432
① ② ③ ④
① | chatlk | ・・・ | PostgreSQL上のChatLuck用のロール名 |
② | localhost | ・・・ | PostgreSQLサーバーが動作しているサーバーのホスト名 |
③ | chatlkdb | ・・・ | ChatLuckのDB名 |
③ | 5432 | ・・・ | PostgreSQLサーバーが動作しているポート番号 通常、ChatLuckをV3.0より前からご利用の方は5433、V3.0以降からご利用の方は5432となります。 |
4-3.続けて、"postgres"ユーザーで「chatladdb」の更新を行います。
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コマンドパラメータは以下の通りとなります。③以外は4-2と同様となります。
./install.sh chatlk localhost chatladdb 5432
① ② ③ ④
① | chatlk | ・・・ | PostgreSQL上のChatLuck用のロール名 |
② | localhost | ・・・ | PostgreSQLサーバーが動作しているサーバーのホスト名 |
③ | chatlkdb | ・・・ | ChatLuckのログ保存用DB名 |
③ | 5432 | ・・・ | PostgreSQLサーバーが動作しているポート番号 通常、ChatLuckをV3.0より前からご利用の方は5433、V3.0以降からご利用の方は5432となります。 |
4-4.コマンドが正常に終了したら、exitコマンドにて、"root"ユーザーに戻してください。
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5-1.展開されたディレクトリ内に静的コンテンツを、WebサーバーのドキュメントルートにあるChatLuckのイメージディレクトリに上書きコピーします。
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5-2.展開された「chatlk」「chatlksa」ディレクトリ内のファイルとディレクトリを、ChatLuck本体のインストール先に上書きコピーします。
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5-3.不要ファイルの削除を行います。
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引き続き、"root"ユーザーで作業を行います。
6-1.Node.js更新前に、Node.jsを利用しているプログラムがあれば終了します。
desknet's NEO V5.0以降を同一サーバー上で稼働させている場合、以下のコマンドでウェブ会議のサービスを停止させます。
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6-2.Node.jsの更新を行います。
Node.jsの更新方法は、以下をご覧ください。
https://www.chatluck.com/download/doc/install/ja_JP/Linux/linuxpg_node.html
6-3.Node.js更新前に終了したプログラムを起動します。
desknet's NEO V5.0以降を同一サーバー上で稼働させている場合、以下のコマンドでウェブ会議のサービスを起動します。
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6-4. 以下のコマンドを実行し、Redisサーバーを起動します。
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"Starting Redis server..."のように表示されれば起動しています。
6-5. 以下のコマンドを実行し、リアルタイムサーバーを起動します。
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"Starting chatluck-rserver:"のように表示されれば、リアルタイムサーバーの起動は完了です。
※アップデート先がV3.5の場合、リアルタイムサーバーの定期的な再起動が必要になります。
→ リアルタイムサーバーの再起動手順
以上でChatLuck (Linux+PostgreSQL版) アップデートモジュールのインストールは完了です。
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