三陽株式会社様の導入事例
この事例のポイント
【導入】 | 社員同士、拠点間のコミュニケーション活発化を目的とした試験運用中。 |
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【採用】 | 社員同士のつながり強化を目指してChatLuckを導入。 |
【効果】 | それぞれにとって、心地のいいコミュニケーション手段の選択肢が増えた。 |
1977年に建設業商社として設立し、インターネット黎明期だった1986年にいち早くアナログ回線を用いたIT事業をスタート。それを機に現在の三陽株式会社へ社名を変更した。2007年にiPhoneが登場したことで、気軽に情報を持ち歩ける時代へと変貌し、その流れを受けて2013年にIT事業の強化のためホスティング事業とWeb制作事業を開始した。
社内で円滑な連携と情報共有を行うために、17年間他社のグループウェアを使用してきたが、さらにアクティブなコミュニケーション手段として活用しようと2014年にdesknet's NEOにリプレイス。2016年2月からChatLuckの試験運用を開始している。
導入
社員同士、拠点間のコミュニケーション活発化を目的とした試験運用。
―― desknet's NEOにリプレイスしてからどのような使い方をされているのでしょうか。
2014年に17年間使い続けてきたFirst Classというグループウェアからdesknet's NEOに入れ替えました。導入後はスケジュール管理や勤怠管理、文書共有、稟議などで使っています。ただもう少し積極的にグループウェアを使いたいと思っていた時、ビジネス版チャット機能を備えたChatLuckがあると知り、試験的に運用することにしました。
―― 貴社におけるコミュニケーションの課題について教えていただけますでしょうか。
これまでは電話とメールと主に2つを使ってきました。困っているのは、内線が多いことでしょうか。システムの設定作業など中断されたくない作業をしている時に内線が鳴る。一度、作業を中断し、電話を取って話をして元の作業をしようと、また頭を切り替えなければいけません。その際、作業でミスをしてしまう危険性もあります。
またメールは相手が見ているのかどうかも分からないのが不安です。結局、電話で確認する手間がかかるところが課題です。
採用
社員同士のつながり強化を目指してChatLuckを導入。
―― 導入後にどんな変化を期待されていますか?
もう一つ先の未来のコミュニケーション手段として、これまであまり話す機会のなかった社員同士や、拠点間のつながりを強化できればと思って導入しました。
―― オンプレミスのシステムという点についてはどう思われましたか。
インフラエンジニアとして、数社でレンタルサーバーの設計・構築から運用まで携わってきた経験から、レンタルサーバーなど“人に任せる”のには正直、不安がありました。もちろん、きちんとサーバーを管理している会社もあると思います。しかし私はひどい配線で管理もずさんなところをたくさん見てきました。その経験から手元で管理できるChatLuckには安心感を覚えました。サポートで問い合わせをした時のレスポンスが早いので、何かあった時にどう設定変更すればいいのかも分かりやすいのもいいですね。
―― 試験運用を開始されてまだ約1カ月ですが、どう活用されていますか。
つい先日、電車で通勤途中の電車が止まってしまうアクシデントに遭いました。出勤時間まではまだ余裕があるものの、上長に連絡したい。私はいつも始業10分前には会社にいるように行動しているのでなんだか落ち着かないわけです。
だからといってノートパソコンを開き、わざわざメールを打つほどの内容でもありません。電話やメールをするほどでもないけど、相手に一応知らせておきたいことを伝えたい。
そんな時にChatLuckを使って連絡しました。すると、すぐに代表から「了解しました。気をつけて」のメッセージが戻ってきたのでホッとしました。
他にもシステムからのエラーが発生した時、大きなものでなくても、上長に知っておいてもらいたい場合には、簡単な内容をメッセージします。メールで詳細を確認してもらえればいいのですが、その前に概要だけでも先に知らせておけるので便利ですね。
―― 他にどんな活用法があると思われますか。
2016年4月に3人の社員がオランダに出張することが決まっています。海外への出張先へPocket Wi-Fiを持っていってインターネットにつながりさえすれば、手軽に現地の人とコミュニケーションが取れる。メールだと見ているかどうかも確認できないので、現地での様子が分からなくて困っていたのですが、海外で活用できるのはうれしいです。
―― ちなみに導入研修など、教育は実施されましたか。
ChatLuckを分かりやすく言ってしまえば、これはビジネス版のLINE。パソコンの操作が苦手な人でも直感的に使用できるので説明が必要ありません。
気軽にたくさんの人に使ってもらえることがこのChatLuckの魅力の1つです。
敷居が低いと、社内やグループ会社での浸透も早いのではないかと思います。
効果
それぞれにとって、心地のいいコミュニケーション手段の選択肢が増えた。
―― ChatLuckを試験運用してみて分かったことを教えてください。
社員一人ひとりが心地のいいコミュニケーション手段を使い分けできるようになったのはいいことです。例えば、私はメッセージが届いた時、ポップアップで内容が画面に表示されるようにしていますが、あえて振動する設定にはしていません。緊急性の高いものかどうかを最初の文章で判断して、後で返信するものと今すぐ返信するものを瞬時に振り分けられるようになり、ストレスが軽減されました。
“コミュニケーション”と言っても、意外と奧が深いんです。ChatLuckを使えば、既読かどうか分かるので、「あれ、イヤなのかな!?」などと相手の気持ちを察するなど、細かいニュアンスまで考えることができます。
相手の気持ちを考えながら、それぞれのタイミングで気持ちのいいコミュニケーションが取れるようになれば、社内でのつながりが強化されるのではないかと思います。
―― 本日は貴重なお話をありがとうございました。
お話をうかがったご担当者様
代表取締役 壁巣 真弥様
試験的に導入してみたのですが、思いの外、使いやすくて便利。メールだとワンクッション動作が必要なので面倒ですが、ChatLuckだと迅速に返事も返しやすいのが利点。
これから海外出張にでかける社員とのコミュニケーションツールとして、活用させていただこうと思っています。プライベートではアメリカに住む次女とLINEでやりとり。ChatLuckがあれば、チャットアプリをビジネスとプライベートを分けて使えるところもいいですね。
システム統括本部 チーフ 高柳 省三様
システム管理に長年携わった経験からセキュリティを守る難しさやシステム運用・管理の大変さを身に染みて感じています。システムから大量のメールが届き、緊急性が高く重要なメールや情報から対応していかなければいけません。そのため、どうコミュニケーションツールを使いこなすかが仕事の効率にも大きく影響します。
ChatLuckでは街中で見かけた面白いモーターショーなどを撮影して、同僚に画像を送るなど、リアルタイムで気軽に情報を送り合えるツールとして良さを感じています。
ChatLuck 利用環境
導入時期 | 2016年2月 |
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利用形態 | パッケージ版 |
事業概要
企業名 | 三陽株式会社 |
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URL | http://3yo.jp/ |
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