株式会社テスコム

株式会社テスコム

https://www.tescom-japan.co.jp/

業種 理美容家電・調理家電の製造販売
ユーザー数 300ユーザー
利用形態 パッケージ版

社内外コミュニケーションがより安全・迅速に。製品開発・営業等にもプラスの効果を発揮

システムソリューション部 係長 両木 宏様
管理本部 経営企画室 田形 梓様

この事例のポイント

【導入】 自然発生的に活用され始めたチャット。しかし複数のツールが混在。コミュニケーションが非効率に。
【採用】 ツール統一へ、4社製品を比較。外部ユーザーをセキュアに管理・招待できる等に魅力を感じ、採用。
【効果】 タテ・ヨコの社内連絡が加速。社員同士のつながりも強固に。イノベーション創出の機会も増えた。

美容家電で顧客のアウター・ビューティーを、調理家電でインナー・ビューティーを叶え、キレイになりたいと願うみなさまを応援したい――「それが私たちの願いです」と語る担当者さま。「ともに磨き、ともに輝く」というコーポレートコンセプトをもつ株式会社テスコムのブランド「Nobby(ノビー)」の業務用ドライヤーは、シェアの約7割(※1)を占める。一方、調理用ミキサーは14年連続メーカー販売数量シェアでNo.1(※2)。細部には世界初の技術も使われており、名実ともに同社は業界トップランナーとして事業展開を続けている。洗練されたモダンなデザインのオフィス。行き交う従業員の笑顔。そこには、テスコム社員としての誇りが現れている。この職場でChatLuckはどのように活用されているのだろうか。話を伺った。

「※1 2005~2017年 年間実績(1~12月)全国の有力家電量販店の販売実績を集計するGfK Japan調べ」
「※2 2017年6月~7月 株式会社ジャパンリサーチコンサルタント調べ」

導入

自然発生的に活用され始めるも複数のチャットツールが混在

―― 綺麗なオフィスで感動しました。いま取材をさせていただいているこのお部屋も、美しいデザインと開放感で話しが弾みます。

この部屋は、打ち合わせもそうですが、自社製品を使って勉強会を開催したりもしています。弊社が世界で初めて開発した真空の新しいミキサーと既存のミキサーでスムージーなどを作って比べると「色が全然ちがうね」って話になったりするんです。社員自ら自社製品を使って、良さを実感する。そういった機会をこのスペースで設けています。

―― 貴社に足を踏み入れて、何人かの社員さんとすれ違いましたが、やはり開放的で、非常にオープンな社風を感じました。

外部と隔てられていたらイノベーションも良い製品も生まれません。弊社は今までにない技術を多く生み出してきました。実は、カールドライヤーや今では家庭にも浸透したマイナスイオンヘアードライヤーも、他社に先駆けて開発したのは当社なんです。

―― そうなんですね! そんな貴社がビジネスチャットを使い始めたわけですが、きっかけは何だったのでしょうか。

迅速で気軽なやりとりを皆が欲していたのです。各人が自然と使い始めました。かつては各部署で好きなツールを使っていました。しかし、それでは情報共有がしづらかった。たとえば部門横断的なチャットのやりとりをするとします。それには、各部署がインストールしているチャットツールをいちいち個々人でも導入しなければなりません。すると一人あたり2つも3つもチャットツールをインストールすることになる。で、それを駆使するわけです。すると「あの情報ってどのツールでチャットしたっけ?」といった情報の“迷子”が起こります。チャットを導入したのにコミュニケーションが非効率になったのです。

―― 情報伝達が交錯すると、情報漏えいのリスクも高まります。

各ツールのセキュリティにも不安がありました。誤送信の可能性も増大します。一方、やりとりをメールに戻すのも問題がありました。弊社では社内メール的に使用しているコミュニケーションツールがあるのですが、送受信件数が膨大すぎて、見落しや内容の確認ミスなどが起きていました。ですから、そのツールとチャットの二枚看板でコミュニケーションを確立したかった。チャット活用は不可避という状況でした。そんななか持ち上がったのが「チャットを統一しよう」という話です。

採用

ツール統一へ。製品比較を経てメリット大のChatLuckを採用

―― 統一するにあたって、いくつかのチャット製品を検討されましたか。

全部で4社ほどのビジネスチャットを比較しました。おおまかに判断基準にしたのは、
①自社のやりたいことができる
②外部の人をユーザーに含められ、かつユーザー管理もできる
の2点です。①とは、具体的にはチャットや通話、タスクの管理などです。しかし、そこに関してはなかなか甲乙つけがたい部分がありました。3、4カ月くらい比較検討しましたね。

―― 決定打になったのは②でしょうか。

他社製品のなかには外部ユーザーが設けられないものもありました。外部の人をユーザーにできるにしても、ChatLuckのように自社環境下に招待して自社管理のもとで外部ユーザーにチャットをさせる、という環境までは提供できないものもありました。また、たとえば取引先の企業さまの社員を外部ユーザーにした場合、取引終了とともにユーザーメンテナンスを行わなければなりません(その外部ユーザーのアカウントやチャットの履歴を削除する等)。ChatLuckならそれがスムーズにできる。ChatLuckの[ゲストユーザー]という考え方・仕様は優れていると思います。

―― ユーザーの出入りが結構あるのですね。

チャットに途中参加するユーザーが結構います。そういった意味では、機能面でいいますと、途中参加のユーザーが参加時点より過去のチャット履歴を確認できることはChatLuckの利点だと感じました。ただ、弊社は履歴残存期間を6カ月に設定しています。それ以上にはさかのぼれないようにしている。セキュリティ等を慮ってのことです。6カ月分だけでも仕事はスムーズにできます。ChatLuckの強みといえば、あとはトライアルの時に感じた使用感の良さですね。これもアドバンテージになりました。

効果

社員同士のつながり強固に。イノベーション創出の機会も増えた

ChatLuck利用を推進するマニュアル。社内浸透に役立った

ChatLuck利用を推進するマニュアル。社内浸透に役立った

―― ChatLuckはすぐに社内定着したでしょうか。

使いやすい製品ですので、使用感で社内浸透の障壁になるようなものは、基本はなかったです。ただ、多くの社員がいろいろなチャットツールを使っていたので、「どこどこの製品ではこれこれができたのに、ChatLuckではそれができない」等の意見は出ましたね。特に[コンタクト]が1対1のやりとりにしか使えないことに戸惑った社員がいました。メールの「CC:」みたいに宛先を複数人にして[コンタクト]がとれるといいのですが、複数人でやりとりをするのにChatLuckでは[ルーム]をつくるしかない。ここは社員にとってハードルでした。

―― 今後のバージョンアップで改善していければと思います。

信頼しています。社内浸透という意味でいえば、弊社独自のChatLuck運用マニュアルを作りました。既成製品との違いなど、最低限の情報を載せたマニュアルですが、それは社内定着をスムーズにしましたね。使い方を社内レクチャーするなかで、先述したようなChatLuckにしかない利点が、ChatLuckの足りない点を補ってあまりあることを強調し、定着を図っていきました。

―― ChatLuckを導入してどんな効果を感じられましたか。

まずはチャットツールが一本化されたことによるコミュニケーションの迅速化です。弊社では、たとえば上長等による見積もりの確認、資料の確認などをチャットで行っています。今までは、チャットツールが社内に複数混在していたため、ツールに迷ったり、情報を検索したりとしているうちに、やりとりにタイムラグが発生していました。しかし、それが解消された。ChatLuckはマルチデバイス対応でもあるので、すきま時間を使って外出中の上司が返信をくれることもあります。

「使ってみよう会」の情報共有[ルーム]でのやりとり。自社製品愛が育まれる機会がここから

「使ってみよう会」の情報共有[ルーム]でのやりとり。自社製品愛が育まれる機会がここから

―― 社員同士のヨコのつながりも強まったそうですね。

ふだん仕事でつき合いのない社員同士がチャットでやりとりをして仲良くなるケースが格段に増えました。社内の部活や“飲みにケーション”も活性化した。また、仕事面でいっても、このインタビュー冒頭で言った「自社製品を使って勉強会を~」といった取り組みはチャットを起点に推進しています。「使ってみよう会」っていうんですけど(笑)。その[ルーム]も含め、ChatLuck全体で現在350以上の[ルーム]があります。これほどの[ルーム]が生まれたのは活用が定着している証拠でしょう。利用制限の度合いなどが細かく設定できて、それゆえに現場に安心して活用を任せ、現場レベルの判断で気軽に[ルーム]を立ち上げられる文化がつくれる。そういった要素もChatLuckの浸透に一役買っていると思いますね。

―― アクセス権を細かに設けられるのはChatLuckの強みです。

総じて、上長と部下といったタテのラインでは判断等が加速し、社員同士のヨコのラインでは絆が強固になったと感じています。また、商品開発のアイデアを募る[ルーム]もあります。そこがイノベーション創出の起点になっているという声も聞かれますね。営業であれば、案件ごと、代理店ごとに[ルーム]を作って活用しています。これが、案件情報の整理にも役立っているのです。
それから、数々のトラブル対応にChatLuckは活きています。以前、大きなトラブルが起きかけたことがあるのです。その時にChatLuckの、特にスマホで安全に情報が送れる性能が役立ちました。その時に「ChatLuckがあってよかった」という話になった。

―― そういった意味では、サービス面でもChatLuckが改善効果を発揮していると言えるかもしれませんね。

ええ。あとはリアルタイムコミュニケーションの実現、ChatLuckのメリットはこれに尽きます。たとえば、営業等は外出していることも多いのですが、チャットで随時やりとりをすることで迅速に彼らとも情報共有ができるようになります。そのおかげで会議の開催・運用コストが削減されました。

―― ChatLuckの強みを理解していただいたうえでの活用、とても嬉しいです。貴重なお話をありがとうございました。

お話をうかがったご担当者様

システムソリューション部 係長 両木 宏様

セキュリティにこだわってきた弊社にとって、セキュリティ機能が充実しているChatLuckは最適でした。また、運用・管理する側にとってもChatLuckは便利です。ユーザーやログなどさまざまなものが管理がしやすい仕様になっています。だからこそエンドユーザーの活用に不安を感じることがほとんど無い。システム部門的にも助かるツールがChatLuckだと思います。

管理本部 経営企画室 田形 梓様

ChatLuckの定着度合いはすごいですよ。部活のルームや懇親会のルーム、私なんかも「ほぼ同期会」という、同期が集まる[ルーム]を活用していますが、そういった多彩な社員交流の場が社内全体の風土をより豊かなものにしてくれているんですね。「チャットはコミュニケーションを活性化する」と言われますが、ChatLuckの効果は想像以上でした。

ChatLuck 利用環境

導入時期 2017年9月
利用形態 パッケージ版

事業概要

企業名 株式会社テスコム
URL https://www.tescom-japan.co.jp/